2008年7月10日木曜日

Czech ~Day 3&4~



虫と格闘しながら撮影を敢行して3日目が過ぎて4日目。
エアロバティックスの佳境を迎えたのだが、
生憎の雨...

雨に降られては飛行機も飛べないので撮影もできない。
なので午前中はインタビューの撮影等をして過ごす。

午後からは撮影も再開して、地上からと上空からの撮影(オンボードカメラ)を駆使して撮影する。
オンボードカメラは小型CCDカメラを操縦席に取り付けて撮影しました。写真がそれ。

話は変わるが、チェコの料理は以外においしい(チェコ人に失礼な発言 笑)
取り分けチェコにちなんだ料理を食べている訳ではないが
チキン、ポーク、ビーフのステーキ系やチーズが載ったサラダ等
全体的に味付けが丁寧だと思う。

ビールはサイズが大きく少し濃厚で飲みやすい。
アルコール度も日本の物に比べて高いので酔いやすい。

全体的に値段も安めだし、うれしい。

でも、たまにはアジア料理が食べたくなるので
世界中のどこにでもある中華料理店で米をくったりしました。
(こんな田舎にもあるのにビックリ!!さすが!!)

人柄も優しげな感じがするし、差別というものを感じないし。
ただこの田舎町では。少し都会な場所へ行ったら話は別だった...それは後ほど

そんなこんなで練習も終了。
皆で記念撮影とかして、仲が良いい感じが溢れていた。
(俺はその瞬間をビデオカメラで捕らえていたので参加できず....涙)

でも、なんか小さな感動を覚えた。
こうやって同じ目的、夢をもった人種がバラバラの人達が長期間一緒に練習するって
素敵だなーとおもったかも。

では、おやすみ。ZZZzzzz

2008年7月9日水曜日

Czech ~Day 2~





何故チェコに居るのかというと仕事です。
観光で行けたらいいですけどね(笑)。

チョコチョコ自分のブログで紹介している。
室屋氏のドキュメンタリー映画の撮影です。
http://www.deepblues.co.jp/aero/aero6.html


今チェコでEACというヨーロッパ世界エアロバティックス選手権が開かれているのです。
世界中のエアロバティックスの強豪達が一同に集まってチャンピオンを決めるのです。


ちょっとマイナーなスポーツですが、10Gという世界で戦う彼らは強者です。
(5秒で脳の酸素がなくなるという恐ろしい世界です....)


普通の飛行機の離着陸でたまに気持ち悪くなる俺には到底分かり得ない世界です。

そんな世界で唯一の日本人代表、アジア代表といっても過言ではない室屋氏が
ヨーロッバ選手権で戦うというのでチェコまで追いかけて来ました。


チェコの首都はプラハですが、俺が滞在していたのは田舎町のチュノブ。
田舎ならではの悩みに直面しました。

1)店が早くしまる!
2)聞いた事のある店が一件もない!!
3)英語がほとんど通じない!!!
4)ホテルにエアコンがない!!!!
5)虫が多い!!!!!!!!!!!!!


この5番の『虫』がくせ者で、

この世の中で俺がお化けよりも、強盗よりも、最も恐れるものが『虫』なのです!
少年期に苦い思いをしてトラウマになってるのです!夢でうなされるぐらい(笑)

ホテルにエアコンがないので熱いから窓を開けとくと虫が大量に入って来るし、
練習会場は広大な野原にある飛行場なので虫がいっぱい!

しかも見た事のない黒くて小さな虫が常に体中にくっついているし、
カメラの中にも入り込んで来るし、振り払っても次から次へとやってきてきりがない!

でも、虫も慣れるものですね(笑)

完全に慣れた訳ではないけど、少しは恐怖心がとれたかも?

まあ、そんな事はどうでも良くて。
練習はこのエアーフィールドで一週間近く行われていて
その内の最後の3日間にお邪魔したのです。

選手達は皆良い人で仲良くしてます。
人種も様々で、ドイツ人、カナダ人、オーストラリア人、フィンランド人、スイス人と色々です。

異文化に触れるのは本当に良いですね。
でも、全て英語で済ませようとするのも良くないですね(笑)

チェコ人も無理矢理英語で話す俺にイライラしている人も何人かいるし(笑)

でも、俺も2カ国語で精一杯です。
これ以上無理!日本語もたどたどしいし(笑)

そんなんで練習は続きます。

※写真
一枚目:エアロバティックスの練習が行われているエアーフィールド
二枚目:飛行機が格納されている倉庫
三枚目:練習に参加しているパイロット達

2008年7月8日火曜日

Czech ~Day 1~





チェコ入りしてやっとネットが繋がる環境に移ったクニオンです。

既にチェコに入り浸って一週間が経ちました。

チェコ語、一言も覚えてません(笑)!!

覚える気もありません!

英語が通じなくても英語で突き通してます!
単語がたま〜に似通っているのでなんとな〜く通じます。

チェコの人々はチェコ語を話します。
英語が通じる人は大体50%ぐらいで、残りはドイツ語を話す感じです。

チェコ語をちょっとは覚えようかなと思ったけど、
発音しづらいし、読みにくいので却下(笑)!

一度見たり、聞いても覚えられないのが難です。
このお陰で何度道に迷った事か....

初日は、チェコ入りしたのが午後5時ぐらい、
レンタカーを借りたのだが
AT仕様なのだが、これがくせ者。

チェコのレンタカーにはATがほとんどありません!
ほとんどマニュアル!

しかもATがメチャクチャに高い!!!
普通車の4倍ぐらい高い!!

しかもAT車は高級車でもなくヒュンダイ.....涙&笑)
意味不明...

まあ、俺がマニュアル車を運転出来れば問題ないのだが、
一度友達の車を借りて練習した事があるぐらい、

で、後にマニュアル車を運転する事になるのだが....
大問題発生が発生します!!!それは後ほど。

そのヒュンダイに乗っていざエアロバティックスの練習が行われている空港まで行くのだが、
距離するとおそよ1時間半程の距離。

俺が着くまでに費やした時間は倍以上の3時間半!!!

だって道が全く分からん!!!
プラハの道は迷路です!
映画の『TAXI』 や『Italian Job』に出てくる様なクネクネとハッキリしない道です!
もう同じ道を走ったり、同じ道を走っているんだかどこを走っているんだか訳が分からなくなります。
そして、道の名前を読みのに30秒ほどかかって、3秒で忘れます(笑)

こんな状態で泣きながら(泣いてませんが)到着しました。

Turnov(チュノブ)。
6時になったらほとんどの店が閉まる様な町。
明日から撮影どうなる事やら...


つづく

※写真1:プラハの空港
※写真2:クネクネした道(ここはまだまし)
※写真3:プラハを抜けた先の田舎道
※写真4:チュノブの町