2010年2月8日月曜日
AVATAR レビュー
アバターをついに見た。もの凄い映像美とボリューム。
3時間という時間を長いと全く思わなかった。
映画というより何か疑似体験的な感覚に囚われた感じがした。
映像の大半がCGIで作られた映像であることもあってか
3Dを上手に駆使して作られていた。立体感を随所に感じる映像になっていた。
あの先住民の表情の豊かさは目をみはるものがある。
CGであろうが、実写であろうが表情が情報、感情を伝える上で
ものすごく重要な要素であることが分かる。
最近のCGIは一昔に比べて表情も豊かに再現出来る用になったため、
表現の幅は広がっていると思う。
実際の先住民はあそこまで感情豊かに表情を使えるとは思えないが…
逆に人間よりもっと豊かだったりして…想像つかないけど、気持ち悪い(笑)
映像の素晴らしさは、美しさ、迫力、臨場感、と全てが圧巻。
映画が始まると吸い込まれる。
是非、大きいスクリーンで、3Dで見るべきだと思う。
その膨大な映像製作の為に投入されたお金、500億円近く
ともまで噂されるほど。(タイタニックの時は200億円)見ておいた方が良い。
歴史上もっとも高価な映像。今後そう簡単に越されることはないだろう。
エンディングで流れるスタッフロールの多さを見ればゾッとする。
500億円かかるのも頷ける。
毎回、制作費の記録を更新するジェームスキャメロン。
映画タイタニック後、あまりの制作費を使いすぎてしまったために、
映画界から疎外されてしまうという苦い経験を持つが、
今回はどうであろうか?
レビューは絶賛の嵐だし、興行収入も上々である。
個人的にも次回作は是非見たい。
ちなみにアメリカの保守層などからはアバターは「反米、反軍の映画だ」といった批判が相次いでいるらしいが。イラク戦争の批判だとか思っているらしい。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100130-OYT1T00839.htm
ハッキリ言って批判する人はアホだと思う。
批判に受け止めてしまうのは、どこかにそういった概念があるからでしょう。
イラクを攻めたのは映画と同じように「利益に目がくらんだ」という概念が
頭のどこかにあるのでしょう。
時代設定は遠い未来の話だし、普通に映画を見たらイラクと結びつけるのは
おかしな話。
確かにキャメロン監督はイラク批判のメッセージを込めたことを認めているがそれは別の話。
映画をプロパガンダとして捉えるアメリカ人ならではの発想。
ちなみに、BLOG Title/Mixi Nameを映像作家に変えました。
上司に映像作家として売り出したら?と提案を受け、
ミョーに納得したので、そうすることに。
映像作家として今後売出して行きます。
よろしくお願いします。
登録:
投稿 (Atom)