2008年5月8日木曜日

Rock Country 2



前回の続きを書きます。

前日夜を取締役と同じ屋根の下で過ごした俺。

最近は夢の中でも仕事をしているらしい...
この時も夢の中でしっかりと仕事していました(笑)

さておき、いざ撮影に出発です。

そもそも何の撮影かと言いますと...
前回紹介した室屋氏のドキュメンタリー番組です。
(参照:http://www.deepblues.co.jp/aero/aero6.html)

うれしい事にDirectorとして入る事になりそうです。

国際派の俺としてはDiscovery Channelを意識した、
ナショナルチックな内容に仕上げてやると企んでます。
期待しちゃってください。

さて、撮影現場の岩国基地に向かった我々。
先ずはガタイのいい米兵さん達による荷物チェックを受けました。

入る前にアナウンスで言っていた事が、

『基地内にはナイフ、銃、マリファナ、コカインは持ち込み禁止です!!!』

って、おい!

そりゃ当たり前だ!!

持ち込む以前の問題だ!!!!

さすがアメリカ。

入国検査の質問要項で

『Are you a terrorist?(あなたはテロリストですか?)』

と聞くだけある。

果たして、この世の中に正直者のテロリストが存在するかは疑問。

そして、荷物検査で何ヶ月か振りに流暢な英語を披露しました。
以下がその内容です。



 米兵『...』(俺の荷物を無言であさっている)

 国音『That's video camera.』

 米兵『...』(無言でもう一つの鞄をあさる)

 国音『That's tripod(三脚)』

 米兵『Tripod?』

 国音『Yup』

 米兵『OK』


と、いった感じでした。
ポーカーフェイスでかわしてやりましたよ。
そして、馬鹿デカイ『銃器』の撮影に入りました。

自慢じゃないですが、あまり戦闘機は詳しくないですが興味はあります。
空を飛ぶって単純に憧れますよね。
目的がなにであれ、形がどうであれ。

エアーショーで圧巻だったのは

F14とF16のフライト。
その騒音ったらうるさい。

撮影現場は柵を越えて滑走路目の前だったので
騒音を体で感じましたよ。

例えると雷が目の前で落ちた感じ(経験はないですが)。
F16による音速越えも見れたし。

特に撮影目的だった、プロペラ機によるエアロバティックスは圧巻。
最大10Gもかかるとか....(ジェット機でも6−7Gぐらいらしい)

多分、一生体感する事はないだろうな〜と思ってます。
体感しない方がいいだろうな...

骨太だけど耐える自信は全くありません!!

飛行機の離着陸で気持ち悪くなる事があるぐらいなので、

きっと、

飛び立った瞬間に気を失って

吐くんだろうな〜

と想像できます。

でも、そんな空を飛ぶという男のロマンに少しでも関われてうれしい限りです。
体感できない分、映像で表現したいと考えてます。

でも、エアロバティックスの撮影難しい....汗)
追うので必死です。

あ〜、クビが痛い....

2008年5月6日火曜日

Rock Country


みなさん、こんにちは。
岩国で日焼けをしてちょっぴり肌がヒリヒリしている今週のクニオンです。

みなさん満喫しているかと思われるGW。
私は山口県の岩国へ行って参りました。

何故、そんなところへと思ったあなた!

撮影ですよ。撮影。


正確には岩国基地へ行ってきました。

岩国基地内にある岩国飛行場でエアーショーを撮影して来たのです。
特に撮影でフォーカスを置いていたのが
プロペラ機によるアエロバティックス(又はエアロバティックス)です。

そのエアロバティックを行っている内の一人が室屋氏なのです。
ご存知無い方は↓
http://www.deepblues.co.jp/aero/aero6.html

エアーショーはかなり面白く、撮影そっちぬけでエアーショーを見入ってしまいました。
間近でみるアクロバットやF14/F16の騒音はド迫力でした。

話が長くなるので今回は何回かに分けて載せます。


エアーショー前日は広島に行きました。
飛行機で1時間、電車で40分程で広島市内に着きました。

もちろん食べましたよ。”広島風”お好み焼き。
高架下にある味のある感じのお店で。

なかなかおいしかったです。
何故か店員さんの対応があたふたしていたのが面白かった。
(多分忙しかったからだろうという推測)

その後は路面電車に揺られて廿日市へ行き、宿を取りました。
廿日市は古びた建物が残る古風な町並みで心が癒されました。
そんな中にもあるフィリピンバー。そこでも癒される人はいるでしょう。

次の日はエアーショー当日、早めに寝なければと思い就寝したのは2時近く。
では、また次回。