2008年5月12日月曜日

Standing on the Japanese God 〜日本の神の上に立つ〜




両手、両足がうっすら筋肉痛なクニオンです。

明日、更に痛くならない事を祈ってます。
まだ、そんな歳でないと願いたいです(笑)

日曜日は生憎の雨...

でもそんな事おかまいなしに撮影をしてきました。

今回行って来たのは

『神田明神祭』

http://www.kandamyoujin.or.jp/

1600年前から存在するこの由緒ある神田明神で毎年行われるこの祭り。
日本三大祭りの一つだそうだ。

日本橋地区を数キロに渡ってうねり歩きます。
興味深いのが神輿を受け渡す事、

町内から町内へ神輿が受け渡されて、
町内の人たちがその神輿を担ぐ。

『表』『裏』が茶道の流派の様にあったり
収めている神が違う町内が違ったらその区域は神輿を担がずに台車で押したりと
(ちなみに、神主さんはその区域を『アウェイ』と呼んでいました(笑))

雨のせいもあってか、ギャラリーは例年より少なめだったそうです。
でも、周りの皆は興味新々で立ち止まって見入っていました。
外国の方も多く、その内の一人が俺に質問してきました。

なので答えてやりました。

外国人「What's happening?(なにが起こってるの?)」

国音「Japanese religious thing(宗教的な儀式だよ)」

外国人「What are these people waiting?(彼らは何をまっているの?)」

国音「mikoshi...」
(『みこし』って英語でなんて言うか分からなかった...説明もしづらいし)

外国人「?」

外国人「Buddhism? Confuses?(仏教?それとも孔子?)」
(孔子はちょっと見当違いだろ!!)

国音「Japanese God」

外国人「I see(なるほど)」

カンタンに納得して彼は去って行きました。
家に帰って『神輿』って何て言うか調べてみると。

❶.portable shrine
❷.miniature shrine

❶は直訳すると『ポータブルの神社』
❷を直訳すると『ミニチュアの神社』

たしかに...神を運んでいる訳だから間違いではなけどね



そりゃ、歩道橋の上から神輿を見下ろして撮影したらぶち切れる人もいる訳さ



『どけーおまえら、神の上にたってんじゃねぇ!!!!』とね

でも、我々は神田明神オフィシャルの撮影隊。
神主の許可を得て撮影してたので堂々と撮影してやりました
ちなみに、その怒っている人に神主さんが謝っていました(笑)


歩いた距離は合計約10km近く。
筋肉痛の原因は歩いたからではないです。

プロ用カメラのバッテリーが10個入ったケースと(およそ10kg)
プロ用三脚を持ったらやられました...(4kgぐらいかな)

特にバッテリーが重かった....
結局バッテリーは3つしか使わなかったし...(涙)!!オーマイゴッド!!



せめてもの救いは、良い筋トレにはなったことぐらいでしょう(笑)
アウチ!

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