2010年2月15日月曜日

シルク・ド・ソレイユ レビュー



ついに見た!シルク・ドゥ・ソレイユ『ZED』。
浦安に専用シアターができたのが一昨年の俺の誕生日(2008年10月1日)。

今までに210都市で以上で公演してきたというのだからその凄さが伺える。

重い腰を上げて行ってきました。単純に怠けていただけ。
何かとテレビ、各種メディアの話題に取り上げられ、舞台装置が凄いというのは聞いていたのだが、

確かに凄い!舞台装置が凄い!
オープニング一発目からその凄さに圧倒された。

もちろん演出あってこその舞台だが、
開発に莫大な資金と時間をかけ、常設だからこそ出来る演出。
これはここでしか見れない。

機械仕掛けの次に驚かされるのが、照明の美しさ。
ブラックライトを上手く使った照明が舞台を怪しく美しく輝やかせる。
演出で照明が状況に合わせて微妙に繊細に変わる様子は常設機材ならでは。

さらに、音も目?耳を見張るものがある。
スピーカーから流れているとは感じさせない自然なサラウンド・サウンドが時に心地よく、時に心をおどらせる。

そして、シルク・ドゥ・ソレイユのベースはサーカス。
トランポリン、空中ブランコ、ジャグリングの技術はピカイチ。

この4つ(演者・音・装置・照明)を統括する演出が随所にひかる。
肉体と肉体の融合を現した演出には圧巻された。

色々と驚愕の舞台だが、その年間売上も驚愕。

なんと、750億円だそうだ。ヒットしている理由は見れば分かる。
※今後、マカオ、ドバイでのシアター建設が予定されているよう。


話変わって、最近YouTubeに自主制作動画をアップしてハリウッドから引き合いを受けるケースを良く目にする。
最近見た2つを紹介。

どちらとも超低予算で作られているのが特徴。


1本目:『パニック・ムービー』



2本目:『アクション・フィギュア』


1本目は500ドル(5万円ほど)、2本目は不明だがお金そんなにかかてないでしょう。
1本目はハリウッドのプロデューサーからコンタクトがあり「28億円払うので映画を作ってくれ」と言われたほど。
2本目はLEGO社やGoogle社からも声がかかったほど、現在はCircle of Confusionという大手プロダクションと話が進んでいる模様。

どちらとも才能溢れる、目をひく作品。
YouTubeから生まれるアメリカンドリーム。
素晴らしい時代だ。

そういえば、過去に俺が監督したはむつんサーブのミュージックClipがマドンナの目に留まって
はむつんがスカウトされ、コンサートを一緒に回ったアメリカンドリームが身近にあったな…。

俺も頑張って作品作ってYouTubeにアップしよ!

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